SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~
第4話「希死念慮の饗宴」
当麻 紗綾 : 戸田恵梨香
瀬文 焚流 : 加瀬亮
野々村 光太郎 : 竜雷太
津田 助広 : 椎名桔平
近藤 昭男 : 徳井優
馬場 香 : 岡田浩暉
鹿浜 歩 : 松澤一之
猪俣 宗次 : 載寧龍二
正汽 雅 : 有村架純
志村 優作 : 伊藤毅
一 十一 : 神木隆之介
志村 美鈴 : 福田沙紀
地居 聖 : 城田優
海野 亮太 : 安田顕
ある日、警視庁公安部公安第五課、未詳事件特別対策係、通称“未詳”に相談者がやって来た。捜査一課弐係、近藤係長(徳井優)に連れられた相談者は、古戸久子(奥貫薫)。自殺者遺族ネットワークの会長を努める人物で、昨夜、一年前に自殺した娘から「幹事に殺される。助けて」とのメールが届いたのだと言う。
久子によると娘・美智花(三浦由衣)は、自殺サークル“パーフェクト・スーサイド”に入っていて、一年前の10月30日に自殺すると言い残し、家を飛び出した。その三日後、美智花の遺書と遺品が送られてきたが、死体は見つかっていない。
実はこの自殺サークル、「死体をこの世に残さない」のが掟。美智花の死を納得できずにいた久子は、娘から届いたメールを見て、娘がどこかで生き延びていると確信。そして、自分に助けを求めているのだという…。
当麻(戸田恵梨香)は久子に届いた「死者からのメール」に興奮し、そのサークルの参加者を調べ始める。当麻は、瀬文(加瀬亮)、近藤、そして久子と共に、“パーフェクト・スーサイド”で家族を失った遺族への聞き込みを開始するが…。