医龍 Team Medical Dragon 3

第8話「朝田復活! 奇跡の手術!右手に託された命の約束…先生僕を助けて!」

朝田龍太郎:坂口憲二

加藤 晶:稲森いずみ

伊集院 登:小池徹平

荒瀬門次:阿部サダヲ

真柄冬実:谷村美月

木原毅彦:池田鉄洋

黒木慶次郎:遠藤憲一

藤吉圭介:佐々木蔵之介

鬼頭笙子:夏木マリ

野口賢雄:岸部一徳

公式HP

オペの器具を持つと手が震えてしまう朝田龍太郎(坂口憲二)は、別の病院でPTSDだと診断された。そして、診察室から出てきた朝田を、偶然病院にいた黒木慶次郎(遠藤憲一)が目撃していた。

明真では、加藤晶(稲森いずみ)と藤吉圭介(佐々木蔵之介)が真鍋徹(今井悠貴)の今後の見通しについて話をしていた。現在は小康状態が続いているが、やはりドナーを待って心臓移植するしかなさそうだが、元気に見えた徹はセキが止まらなくなっていた。

黒木から病院で目撃したことを聞いた荒瀬門次(阿部サダヲ)は、カンファ室で模型を前にメスを持つ手が震えている朝田を目撃。朝田は自分がPTSDであることを告げ、原因はかつて戦地で救えなかった少年のことだろうと話す。そこへ、徹の急変を告げる伊集院登(小池徹平)が飛び込んできた。

加藤は移植が無理である以上オペをやるしかないと診断。明後日にオペをやることを告げると朝田は大丈夫だとうなずいた。一方、カテーテルでは黒木のちょっとしたミスが増えていた。

自分を信じて頑張っている徹を見て、必死にPTSDを克服しようと努める朝田だが震えは止まらない。オペをやることを聞いた黒木は、朝田に信頼している患者を裏切ることになると忠告。朝田はお前とは違うと反論しながらも、もどかしさを募らせていた。

オペを翌日に控えチームを集めた朝田は、理由を正直に話して明日は執刀できないと話した。執刀は加藤が、伊集院が第1助手に、朝田は第2助手に回ることになった。

とある墓地で顔を合わせる黒木と藤吉。そこは藤吉の娘と、黒木の婚約者の墓がある墓地だった。藤吉は、最愛の人間を失くしたのはお前だけじゃなく、自分は亡くなった娘のためにも過去にとらわれず未来を生きると告げて去って行く。見送る黒木の口元には一筋の血が流れていて…。

徹のオペ当日。オペ室に入る前の朝田に向かい「先生の周りにはみんながいることを忘れないでください」と話す伊集院。そして加藤によるオペが始まった。加藤らの作業を見ながらかつての戦地の様子を思い出し手が震えだす朝田。そんな中、順調に終盤を迎えていたオペで、真柄冬実(谷村美月)が器材にぶつかったことにより病状に異変が現れた。慌てて処置する加藤たち。朝田も震える手で心臓マッサージを始める。やがて、朝田の手の震えが止まった。オペをやると告げると、すさまじいスピードと技術で徹のオペを成功させた。

オペの成功と朝田の復帰をラボで聞き安心する藤吉だが、藤吉もまた幹細胞を増やすことに成功させ、研究を大きく前進させていた。

朝田との話の中で、朝田と黒木が会った病院にはカテーテル班がないことを知った荒瀬。同じ頃、鬼頭学長(夏木マリ)の前には野口賢雄(岸部一徳)が現れ…。

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